映画のタイトルが出てこない。俳優の名前も分からない。でも、なぜか一つの場面だけは覚えている。
映画迷宮アーカイブは、そんな「うろ覚え」から映画を探すための映画検索サービスです。
作品名や出演者を知っていることを前提にせず、覚えている場面、人物、小道具、場所、色、音、セリフ、結末など、記憶に残った断片を手掛かりに映画との再会を目指します。
なぜ映画迷宮アーカイブを作ったのか
一般的な映画検索では、作品名、出演者、監督、公開年などの正確な情報が分かっていると探しやすい一方で、
- 赤い服の人がいた
- 地下室のような場所だった
- 車だけ覚えている
- 最後の場面だけ覚えている
- 子どものころに見て怖かった
といった曖昧な記憶から映画を探すのは難しいことがあります。
映画を思い出したいときに人が持っているのは、正確な作品情報ではなく、こうした記憶の断片であることも多いはずです。
その断片から映画を探せる場所を作りたい。そんな考えから、映画迷宮アーカイブを運営しています。
映画を「作品情報」だけでなく「記憶」から探す
映画迷宮アーカイブでは、以下のような情報を検索の手掛かりとして重視しています。
- 印象に残った場面
- 登場人物の見た目や関係
- 小道具
- 衣装や色
- 建物や場所
- 車などの乗り物
- 動物や生き物
- 音や音楽
- 印象的な行動
- セリフ
- ラストや衝撃的な出来事
「実話がもと」「有名な映画」など、多くの作品に当てはまる情報だけでなく、その映画ならではの記憶を大切にしています。
記憶違いも、大切な手掛かり
人の記憶は完全ではありません。
- 青い車だったと思っていた
- 海外映画だと思っていた
- 主人公は子どもだった気がする
- もっと昔の映画だと思っていた
といった記憶違いが含まれていることもあります。
映画迷宮アーカイブでは、間違っているかもしれない記憶を最初から捨てるのではなく、それも「その人がどう覚えていたか」という検索の手掛かりの一つとして大切にしたいと考えています。
映画迷宮アーカイブでできること
Remember
タイトルや俳優名が分からなくても、覚えている場面、人物、小道具などから思い出したい映画を探します。
Today
その日の気分、一緒に観る相手、観られる時間などから、今日観たい一本を探します。
映画ポスター診断
5つの質問を通して、「もし自分の人生が一本の映画だったら」という映画ポスター体験を楽しめます。
映画捜索依頼
Rememberで見つからなかった映画について、覚えている情報を投稿し、寄せられた手掛かりや候補から映画を探します。
利用者の記憶が、次の誰かを助ける
映画迷宮アーカイブでは、
- どんな言葉で映画を探したか
- どの映画が「これでした」になったか
- 映画を探すとき何を覚えていたか
- 見つからなかった検索
- 映画捜索依頼で寄せられた手掛かり
などを、検索やサービス改善につなげることを目指しています。
投稿いただいた内容をそのまま無審査で正式な映画データへ反映するのではなく、確認・整理しながら、より探しやすい映画データベースづくりに活用していきます。
映画を探している方へ
もう少し詳しい探し方や、映画迷宮アーカイブの考え方については、以下のページもご参照ください。